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英文契約書の構成(各論②解除条項)(弁護士 瀧澤渚)
2017/2/6 法務リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の基礎知識, 海外取引リスクチェック
これまで,英文契約書作成・交渉時の全体的な注意点や,英文契約書の構成など,一般的な部分を広く見,前回から,個別の条項を取り上げ,掘り下げて,注意点等を見てきました。そこで,今回は,解除条項を取り上げ, ...
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チャイもボリウッドもダサい?インドの若者文化あれこれ(公認会計士 野瀬大樹)
2017/10/19 海外ビジネスお役立ち
先日、オフィスの冷蔵庫に何を置くかについて、弊社のスタッフと話をする機会がありました。ご想像の通り紅茶にミルクと砂糖を大量に入れたチャイを好むのかと思いきや、「チャイはクール(恰好いい)な飲み物ではな ...
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フランス労働法改正(弁護士 瀧澤渚)
2017/1/31 時事ニュース解説, 海外ビジネスお役立ち
週35時間労働,夏の長いバカンス。働く労働者にとっては夢のようにも思える制度を持つフランスが,先夏,労働法典の改正に踏み切りました。 背景にあったのは,失業率の高さでした。2015年のフランスの失業率 ...
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米国の休暇制度問題(弁護士 瀧澤渚)
2017/1/31 海外ビジネスお役立ち
意外と知られていないことですが,アメリカは,先進国の中で唯一,有給休暇制度が法律上保障されておりません。有給休暇は福利厚生としての位置づけとなっており,企業が有給休暇制度を導入している場合や,高所得者 ...
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1年2年での転職は当たり前?インドの転職事情(公認会計士 野瀬大樹)
2017/10/19 海外ビジネスお役立ち
弊社は人員を増やそうと今年の4月から採用活動を強化しています。具体的には従来の大手紹介会社を通して採用する方法ではなく、ローカルの人材募集サイトに弊社情報を掲載して募集をかけています。 結果…紹介会社 ...
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英文契約書の構成(各論①準拠法)(弁護士 瀧澤渚)
2017/1/31 法務リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の基礎知識
はじめに 前回の記事では,典型的な英文契約書の条項を俯瞰的に列挙しました。そこで,本稿以降は,数回に分けて,いくつかの条項を取り上げ,それぞれ注意点等を見ていきたいと思います。 準拠法(Governi ...
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日本企業の直面するトラブル5:採用における情報の非対称性(公認会計士 野瀬大樹)
2017/10/19 海外ビジネスお役立ち, 海外進出
弊社は今年に入ってから人員を増やすために、採用活動をしていました。従来は、人材紹介会社からピンポイントで紹介を受けた人を採用していたのですが、今年は試しに自分で転職サイトに会社情報を記載して、実際あっ ...
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EU・一般データ保護規則の制定(弁護士 瀧澤渚)
2016/12/6 法務リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引リスクチェック
2016年4月14日,インターネットの発達による個人情報収集の機会・手段の多様化に対応すること等を目的に,General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)が制 ...
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日本企業の直面するトラブル4:高額な社会保険料(公認会計士 野瀬大樹)
2017/10/19 カントリーリスク, 新興国リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の基礎知識, 海外取引リスクチェック, 海外進出
今回は、今インドの日系企業の間でホットな話題でもある「社会保険料」がテーマです。2016年10月より、日印社会保障協定が発効することになりました。これにより従来非常に過重であった日本人駐在員の現地での ...
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英文契約書の構成(弁護士 瀧澤渚)
2016/11/22 法務リスク, 海外ビジネスお役立ち
第5回の今回は、英文契約書の全体像を把握すべく、典型的な英文契約書がどのような構成になっているかを俯瞰していきます。 表題(Title) ‘’Purchase Agreement’’(売買契約書)等、 ...
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(3)イギリス控訴院の注目判決(弁護士 瀧澤渚)
2016/11/22 ビジネスリスク, 法務リスク, 海外ビジネスお役立ち
2016年4月,英国の控訴院(Court of Appeal)において,Globe Motors v TRW Lucas Varity Electric Steering事件に関し,注目すべき判決が下 ...
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日本企業の直面するトラブル3:ローカル企業相手の債権回収(公認会計士 野瀬大樹)
2017/10/19 カントリーリスク, ビジネスリスク, 信用リスク, 各国ビジネス慣習, 新興国リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の与信管理, 海外取引の基礎知識, 海外取引リスクチェック
前回まではインドの税法を中心にお話ししたのですが、今回はもっと差し迫った問題、「債権回収について」です。 自動車部品会社のように、取引のほとんどが親会社など日系企業であればよいのですが、12億人を超え ...
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「機会の窓」から見えるネクストチャイナの有望市場とは?
2016/8/24 新興国リスク, 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の基礎知識, 海外進出
「ネクストチャイナ」の有望国はどの国なのか?日本企業が次に狙うべきネクストチャイナ市場を「機会の窓」から覗いてみました。
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仕事の間に見える「カースト」の問題(公認会計士 野瀬大樹)
インドで商売をしていると必ずと言っていいほど日本人の方から聞かれる質問の一つが、「カーストって今でも本当にあるんですか?」というもの。「本当に毎日カレー食べてるんですか?」という質問と双璧の、この「イ ...
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契約書を受け取ってまず行いたいこと(弁護士 瀧澤渚)
2016/10/26 海外ビジネスお役立ち, 海外取引の基礎知識
今回は,相手方から送られてきたドラフトや,社内の他の社員が作成したドラフトを確認する際に,まずどのような点を確認すると良いかについて,確認していきたいと思います。 基本情報に誤りはないか ...