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米中関係の緊迫化と日本への影響 (エコノミスト 斉藤 洋二)
1月20日の大統領就任式を経て約3週間が経過した。トランプ政権はすでに大統領令を20本以上発令し、中東7か国からの入国一時禁止やメキシコ国境への「壁」の建設など公約実現へと邁進している。結果、米国内で ...
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2017年世界情勢の予測(エコノミスト 斉藤洋二)
2016年も残すところ僅かとなったが、今年は6月のブレクジット(英国のEU離脱)と11月の米大統領選に振り回される一年となった。その背景には、第二次世界大戦後から定着していたグローバリズムが否定された ...
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米大統領選後に世界が直面するリスク(エコノミスト 斉藤洋二)
2015年末の予想では、2016年前半のリスクはブレクジットであり、後半は米大統領選であるとされたが、まさに事態はそのような展開になっている。米大統領選については、トランプ氏が勝ち、政策の不透明感がク ...
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中国はハードランディングを回避できるか(エコノミスト 斉藤洋二)
2016/6/17 チャイナリスク
中国が1978年12月に鄧小平氏が改革開放路線へと舵を切り、さらに「社会主義市場経済」という共産党独裁下の市場経済という世界でも類を見ない経済政策を推進してから30年余りが経過した。この間、中国はイン ...
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中国企業との取引前に読んでおきたい!チャイナリスク連載6記事まとめ
日々報道される中国関連のニュース。「ざっくり」背景理解に役立つ、当サイト上連載のチャイナリスク解説記事をまとめました。
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縫製品の輸出が伸び悩み貿易赤字が続く?ベトナムの貿易収支について解説
若年人口の多さと堅調な経済成長から「チャイナ・プラスワン」として近年注目を集めるベトナムに、一体何があったのでしょうか。今回は、ベトナムの貿易収支についてご紹介します。
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【比較でわかる】進出前に知っておくべきビジネスリスク4つ【中国/マレーシア-チャイナプラスワン-】
中国進出を検討する企業が注意すべき、業務運営上のビジネスリスクをご存知ですか?今回は主な中国ビジネスリスクを、ASEANの中でも経済成熟度が高い「チャイナ・プラスワン」注目株、マレーシアと比較してご紹介します。
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アジアインフラ投資銀行(AIIB)と参加国それぞれの思惑【ASEAN,中東・中央アジア,ヨーロッパ】
アジアインフラ投資銀行(AIIB)とは、アジアのインフラ整備を目的に、中国が主導する国際金融機関です。今回はアジアインフラ投資銀行の参加国(ASEAN加盟10カ国、中東・アジア諸国、ヨーロッパ諸国)と各国の思惑についての考察をご紹介します。
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チャイナリスク(連載第6回)中国ならではの特徴と環境問題リスク
今回は全6回の補足として、チャイナリスクを読み解くことの難しい理由である中国ならではの特徴と、中国を語る上で避けられない「環境問題」を紹介します。
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チャイナリスク(連載第5回)拡大する中国のプレゼンスと今後のビジネスチャンス
通商・金融・外交・安全保障など各分野において米国に対する存在感を強める中国。今回はその実情を見ながら今後のビジネスチャンスを探ってみましょう。
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中国株式市場の先高期待観の背景と相場リスク
中国では新たな投資計画を期待する個人投資家に支えられ株式ブームが続いています。先高期待観の背景と裏腹にある市場リスク、つまり価格下落の可能性について考えてみましょう。
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中国不動産バブルの崩壊懸念と脆弱な金融システムの実情
今回は不動産バブルを生み出した要因のひとつであり、リスク顕現化の場合には甚大な被害を受ける可能性の高い、「金融システム」について考えてみましょう。
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中国の政治・経済・社会リスクとは-「中国の夢」と現実
習近平(シーチンピン)国家主席の語る「中国の夢」という理想と、現実との間に横たわるチャイナリスク。その構成要因である政治リスク・経済リスク・社会リスクに分けて考えてみましょう。
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チャイナリスクの背景にある実情とは?中国企業との取引前に押さえたいポイント
海外取引を行う上で把握しておくべきリスクのうち、中国はなぜカントリーリスクの重要度が特に高いのでしょうか。中国をリスクマネジメントの観点から読み解いていきましょう。