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中国人との接待(食事)や名刺交換は?中国のビジネスマナーについて

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近年、経済大国として急成長を続けている中国。ビジネスの場で中国人を相手にする機会が増えたという方もいらっしゃるでしょう。
中国は日本の文化や風習とは異なる点が数多くあるため、中国人を接待する場合は、事前に中国のビジネスマナーについて把握しておく必要があります。
そこで今回は、中国のビジネスマナーについてご紹介します。

 

▼目次

【マナーその1】あいさつ・名刺交換

6739-017-2中国のあいさつは握手から始まります。こちらから手は差し出さず、相手が握手を求めてきたら手を差し出しましょう。

握手する際は、相手と同じ力でしっかりと握手をします。力のない握手は失礼にあたるため気を付けてください。

名刺交換のビジネスマナーは基本的に日本と同じです。名刺は両手で交換し、時間をかけて確認していることを相手に見せます。その後、名刺を丁寧にしまうか、テーブルがある場合はテーブルの上に名刺を置くようにしてください。

【マナーその2】会話・商談

礼儀を重んじている中国では、会話の場面でも注意すべきマナーが数多くあります。

まず、相手の名前を呼ぶ際には、役職名・名字の順で呼ぶようにします。また、役職名に「副」が付く場合、「副」は省略して呼ぶようにしましょう。

世間話もビジネスの重要な場所として考えている中国人は、何気ない会話も大切にします。そのため、相手に喜ばれるような話題を準備しておくと良いでしょう。例えば、中国の都市景観や名所、中国芸術に関しての話題に触れると好印象を与えることができます。

6739-017-3商談中は決して、歴史や政治的な話題には触れないように気を付けてください。デリケートな話題であるため、こちらからはそのような話題に触れないように心掛けましょう。

また、ビジネスレターの文中で、強調したい箇所にアンダーラインを引くことは厳禁です。中国では死者の名前にアンダーラインを引いたり、線で囲んだりするため注意が必要です。強調したい箇所がある場合は「」などの記号を使用してください。

 

【マナーその3】中国人との接待

6739-017-4中国の接待は、一般的に夕方から夜にかけレストランで行われます。時間は2時間程度を目安にしておきましょう。こちらが招待する場合は、有名料理店や定番となっている店を選ぶと好まれます。

中国は日本以上に、遅刻に関して厳しい国です。そのため、約束の時間には必ず遅れないようにしましょう。

ただし、ホストより先に到着してしまうと、相手の顔に泥を塗ることにつながるため、到着時間は定刻がベストです。反対にこちらがホストとなる場合は、20分前には現地に到着するようにしましょう。

また日本と同様に、中国でもレストランの座席は厳しく決まっています。こちらがゲストの場合は、相手の指示があるまで座ってはいけません。こちらがホストとなる場合は、ホストがドア側の席の中心に座り、そのすぐ左側にゲストの中で最も上位の者が座るようにしてください。

食事はホストの乾杯が始まりの合図となります。その後、ホストがゲストの中で最も上位の者に料理を取り分けて友好を示します。この一連の流れの後に各自が料理に箸をつけ始めます。

また、料理は「出された料理は十分な量でした」という意思を示すため、少し残すのがマナーです。皿の料理を全て食べることは、料理が足りなかったということを意味するため注意してください。

中国では、接待を受けた場合、同程度の接待でお返しをするのがビジネスマナーです。相手の接待よりも高級な接待を行うことは失礼にあたるため気を付けましょう。

【マナーその4】喫煙

中国での喫煙のマナーは日本と大きく異なります。

中国では、自分がたばこを吸う際には、火を点ける前に自分のたばこを相手に差し出すのがマナーです。また、相手がたばこを吸う際には、反対にたばこを差し出されるため、自分のたばこは出さずに受け取るようにしましょう。

おわりに

中国のビジネスマナーを4つご紹介しました。国が違えば当然、マナーや常識の基準は異なります。その国のビジネスマナーを把握していないと、知らない内に失礼にあたる行動をとってしまう恐れがあります。

「入郷随郷(郷に入っては郷に従え)」ではないですが、中国人と接待や商談行う際は、中国ならではのビジネスマナーを心掛けましょう。

 

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