みなさん、はじめまして。サービス開発責任者です。
以前の記事でご紹介しました海外取引リスク管理サービス『CONOCER(コノサー)』ベータ版をリリースしました。
コノサーは、海外取引のリスク管理ノウハウを学び、体験し、実践できるサービスを目指しています。三井物産のリスクマネジメント部門子会社として、これまで培ってきた商社流のリスク管理・審査ノウハウを“パッケージ化”してご提供することで、海外取引の意思決定をサポートしていきます。
今回は、サービス開発者的【4つのオススメポイント】をご紹介します。
▼目次
コノサーの一番の特徴とは?
コノサーは、海外取引の審査や与信業務を専門に行う部署がない中堅企業のセールスパーソン・業務スタッフを対象としています。海外ビジネス経験の浅い方にお聞きすると、「海外取引のリスクについて、実はよく分かってなくて不安。」「与信管理は大切だと思うけど、まず何をすればよいか分からない。」という悩みが分かりました。このようなお悩みにお応えするべく、現在、以下機能をご用意しております。
取引リスクをチェック
取引に関する【4つの質問】に答えるだけで、ざっくりとした取引の特徴・留意点を掴むことができ、取引パターンに応じて重要度が分かる「チェックシート」も利用できます。
チェック結果を蓄積・保存
取引に関して収集した情報を「チェックシート」に入力、保存することができます。情報を整理することで、まだ良く分かっていないこと=リスクポイントを明確することが可能です。
情報収集をサポート・レコメンド
取引のチェックに必要な情報(取引先、国、業界など)は、別途法人契約を結ぶことで、コノサーから取得・購入することが可能です。もちろん、どのような情報を取得すべきかのサポートも行います。
“アジャイル”なサービス設計だから、少しずつ着実に成長していくサービス
これまで当社では、「ウォーターフォール開発」と呼ばれる、要件を完全に固めて最後まで一気に作る方式をとっていました。一方、コノサーは、完成形を全て決めきるのではなく、ユーザーの声を聞きながら、本当に必要な機能を少しずつ構築していく「アジャイル開発」を初めて取り入れています。正直、非常に難易度の高い開発手法ですが、幸いパートナーの開発会社に恵まれ、何とかリリースすることができました!
親しみやすく、シンプルなデザイン
(手前味噌で恐縮ですが…)分かりやすさ、シンプルさを重視し、まるでB2Cサイトのような気軽さ・ポップさを意識しています。海外リスク管理って、なんか難しそうと思われた方も、つい使ってみたくなりませんか?
利用環境を選ばず、無料でお試し可能
クラウド(AWS)を基盤としたWEBサービスですので、PC とインターネットが接続出来る環境があれば、誰でも・いつでも利用できます。ユーザー登録は無料です。
最後に
コノサーはまだまだ発展途上のサービスです。お客様の良きパートナーとして長期的にお付き合いいただけるよう、サービスの拡充・改善を図ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。<コノサーはこちらからどうぞ>